ヤマレコのスマートウォッチアプリ使用記
ヤマレコのスマートウォッチアプリは便利ですよ!!
これは実際の登山で試してみての感想です。便利なのでみんなにおすすめしたい。
今回はその使用記を書きます。
私が使ったスマートウォッチ
私が使っているのは、Wear OSのスマートウォッチ「Fossil Gen5」です。2019年の9月頃に発売されたものでまだ新しいですね。Wear OSのスマートウォッチはAndroidスマホと親和性があり、私もGalaxy Note 10+と一緒に使っています。簡単にFossil Gen5の機能のうち、ヤマレコに関係ありそうな部分を紹介をすると、
- 防水:3気圧
- GPS:有
- 電子コンパス:有
- 高度計:有
- 心拍計:有
- バッテリーの持ち:およそ2日間
といった感じです。スマートウォッチによっては電子コンパスがなかったり、心拍計がなかったり、GPSがなかったり、などまちまちです。ですが、このFossil Gen5はヤマレコアプリを利用するにあたって必要な機能をほぼ備えている稀有なスマートウォッチです。
ちなみにお値段は、46,200円です。ちょっとお高めですね。。
スマートウォッチのヤマレコアプリの機能
スマートウォッチ版のヤマレコアプリの機能は登山中の情報表示に特化しています。概ね、以下のような機能を備えています。
- 地図データ(予定コース)のダウンロード
- 地図表示
- 現在地のマッピング
- 方角表示
- 現在時刻と標高の通知
- 道を逸れた時の通知
スマホアプリのヤマレコで予定を立てたルートと周囲の地図データを、スマホと連携してスマートウォッチのヤマレコアプリにダウンロードできます。これは、登山中に携帯の電波が入らなくても地図を表示できるようになるため安心です。
スマートウォッチ版のヤマレコアプリを起動するとダウンロードした地図データが表示されます。現在地表示ボタンがあり、それをタップすると現在地が画面の中心に表示されます。移動中でも常に現在地が中央に表示されるのがいいですね。ちなみにジャイロコンパスのセンサーがスマートウォッチにある場合は、向いている方角までわかります!ただ、向いている方向が上になるように地図が回転したりはしないようです。画面は常に北が上になっていました。
青く見えるルートは事前にダウンロードした予定のルートです。予定ルート上にいるのが画面からわかりますね!ちなみにルートから逸れると通知をしてくれるようなのですが、今回わざと外れるのを忘れて確認できませんでした>_<
また、画面を左にスワイプすると、現在地の標高や自分の心拍数などが表示されます。心拍数をみながら休憩を入れたりするがいいかもしれません。歩いている最中にこちらの画面を見ることはありませんでした。見るのは休憩中くらいかな。
画面の視認性ははっきり見えました。曇り空だったからかもしれません。晴天時にはやはり少し見づらくなるように思います。ちなみに、腕をおろして画面を見ていない時は画面は消えています。時計を見るように腕を持ってきた時だけ画面がつくようになっています。
Apple Watchでも同等の機能がありそう
Apple Watchにもヤマレコアプリに必要な機能は揃っているのでこちらをお持ちであればぜひ使って見て欲しいですね。最新のApple Watchだと血中酸素濃度までみれるそうで、この機能にヤマレコが対応すれば、体調の管理もできそうですね。すごいことだ。。
Androidスマホユーザはスマートウォッチ選びに注意!
iPhoneユーザはApple Watchを選ぶでしょうから問題はないと思いますが、気をつけなければいけないのはAndroidスマホユーザです。Androidスマホ向けスマートウォッチは種類が多すぎてどれを選んでいいのか迷います。中には安いけれどもジャイロコンパスがなかったりGPSがなかったりしてヤマレコアプリを使うには機能が不足して便利に使えない事態になり得ます。機種を選ぶ際には、くれぐれも搭載機能にはお気をつけ下さい。
私が紹介しましたFossil Gen5であればヤマレコアプリを楽しめますよ!
今回、実際に使った際に登った山は山形の富神山です
アプリを確かめるのに登った山は、やまがた百名山のひとつ、富神山です。その時のヤマレコの記録はこちらです。道を外しようがないくらいまっすぐですね。
富神山へ登ってきました - Spherical Image - RICOH THETA
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